



音声学の説明と発声法の説明でズレがあるかもしれませんね。
実際のレッスンでは、実際に歌声を聞いている先生のおっしゃることが的確な指示だと思います。
ここでは、音声学の解説を記します。
①息の流れ(気流)の妨げのない音を母音と言います。
母音の性質は共鳴室となっている口腔内の形によって(特定の周波数が強められることがわかっているので)
(母音の)違いが生まれます。
②口腔の形状で重要な要素は「1.舌の高低位置」「2.舌の前後位置」「3.唇の形」の3つです。
1.は口の開き具合(開口度:狭・半狭・半広・広)
2.は舌の面の持ち上がる場所(前舌・中舌・後舌)を指すので、
母音「u」は口の開きは狭く、舌の後ろの部分が持ち上がるとなります。
もし舌全体が持ち上がっているとすれば「後舌」以外は下げる必要があると思われます。
とはいえ、舌を部分的に自由に命令して動かすことは難しいので、レッスンで耳と身体で覚えて行くのが良いのではないでしょうか。