



関節が鳴るのは、以下の順番と考えられています。
この弾ける音が、関節のポキポキ音であり、泡沫が弾けること自体は問題はありません。
また、強く曲げることで、関節の周囲にある、動きや圧力といった各種センサーに情報が入りやすくなる(=閾値(いきち)が下がる)ので、鳴らして気持ちが良くなったり動きやすく感じる事があります。
その一方で、関節を強く曲げることにより、関節の周りにある関節包や靱帯が、「この場所は、よく力がかかる場所だから、線維を増やして、さらに頑丈にしておこう」といった具合となり、結果的に関節全体が大きくなります。
もちろん、関節全体が大きくなること自体は、将来の痛みの原因となったり変形の原因となったりはしません。
しかしながら、線維が太くなった関節は、それだけ回転運動がしづらくなりますし、素早い動きも抵抗が生まれますので、結果的に音楽家にとってはデメリットが生じてまいります。