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2026年東京開催声楽マスタークラス

2026年8月・11月開催に変更。お申込み済みの皆さまと日程調整中です。再募集案内まで今しばらくお待ちください。

オンライン開催 | エリザベス先生発声ワークショップ(4月~6月)

2026年4月~6月開講:エリザベス先生があなたの疑問に直接答える、実践的オンライン発声講座。全6回・アーカイブ付き

イタリア語ディクション講座 | 2026年7月スタート

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2026年東京開催声楽マスタ―クラス日程変更のお知らせ

lateralラインとfunctionalラインは、ピアノ演奏テクニックのどの動きに当てはまりますか?

lateralラインとfunctionalラインについてですが、ピアノ演奏のテクニックにおいてどの動きに当てはまるでしょうか?

Lateral Lineは、上半身の前後の動きに対して頭をコントロールする。
Functional Lineは、腕の動きの土台を反対側の足に求めることが出来る。
との解釈が適当かと存じます。

Lateral Lineにおける頭の土台は、同じ側の骨盤と考えることが出来ます。そしてその骨盤は、同じ側のふとももの外側へとつながっています。このことから、Lateral Lineは、ピアノ奏者の両側から、全身を中央の軸に向かって挟み込んでいる形になるので、動きを想定するにあたっては、横方向ではなく前後方向が想定しやすいでしょう。

その視点から導かれるものといたしましては
・演奏しているときの背中の使い方
・強弱をつけるときの腕の重さを利用しやすくさせる
・上半身と鍵盤の距離を調節する
といったテクニックにつながってまいります。

Functional Lineは、腕と骨盤の連携と考えることが出来ます。
二の腕を前後から挟む(cf.お腹側:大胸筋 背中側:広背筋)Functional Lineは、①腕を鍵盤の方に差し出す ②遠い鍵盤を弾く時、脇の下を開けないで指先を外側に広げる ③腕を空中に留め置く といった多様な仕事を担っています。

さて、①と②については、演奏している時には目まぐるしく役割が変わりますが、共通して言えることは「上半身と鍵盤の距離を理想的に保つ」機能です。
そして、③につきましては、お腹側のFunctional Lineと背中側のFunctional Lineが共同作業をうまく行うと、二の腕(=上腕骨)を「空中で留め置く」ことが出来ます。この上腕骨がしかるべき場所に「留め置かれ」ると、指先には必要以上の腕の重さがかかりませんので、比較的動かしやすくなります。

そして①,②,③のすべての仕事が、腰や骨盤から始まっている(=腰背腱膜(ようはいけんまく))という点が注目すべき点なのです。
つまり、腰(骨盤)をしなやかに使いこなせることは、Functional Lineが使いこなしやすくなり、上腕骨が使いやすくなるので、指先にかかる重さが少なくなり、より思い通りのフィンガリングが達成できると考えられます。

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