2018年声楽マスタークラスArte della Lirica Italiana聴講生募集
2018年声楽マスタークラスArte della Lirica Italiana聴講生募集
エリザベス先生とボスキ教授のレッスンは、本来なら受けられた方が良いですが(体に残るので)、聴講からでも学ぶことがたくさんあります。昨年のマスタークラスを2日間聴講された方が、マスタークラス終了後に『ぜひ個人レッスンも受けたい,空きがありますか?』ということで急遽エリザベスにお願いしてレッスンしたとき、伴奏しながら鳥肌が立ちました。なぜなら、彼女は2日間の聴講だけでエリザベスが言っていたことをすでに理解していたからです。
聴講だけでもこれだけ変わるのだ!という事実に改めて驚きました。
彼女に
『聴講だけでもわかることたくさんあった?』と伺ったところ、
『言葉できちんとわかりやすく説明してくれるので、家ですぐに試してみたら、変化が自分でも見えたので驚いています』というお返事が返ってきました。
そして古、現イタリア語、イタリア文学、イタリア史、イタリア音楽史、音楽美学に詳しいイタリア人のボスキ教授だからこそ伝えられるベル・カントと各年代、作曲者とのつながり、ディクション、言葉と音楽の関わり、台本作家と作曲家が意図した登場人物像と音楽の理解を深めるレッスンは、表現するうえで欠かせない勉強です。言葉の基本は話者の意図や情報を伝達することですが、思考や記憶の手段でもあり、聞き手や話者自身の行動の方向付けをするのも言葉なら、その言葉を理解することは動き、演技へもつながっていくことになります。
ボスキ教授のレッスンを見学された某大学の講師の方から『歌手だけでなく、指揮者や演出家、とりわけ声楽(オペラ)
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