歌い出しの時、「声になるのが遅い」と言われたことがあります。

【質問】
歌い出しの時、「声になるのが遅い」(前奏から最初の言葉を発した時)と言われたことがあります。
それは、今日エリザベス先生がお話しされていたアタックが足りていないから(筋肉の鍛え方が足りないため)という理解で正しいでしょうか?
改善するには、山本先生、エリザベス先生がなさっていた練習方法が有効であり、それが歌う前の準備につながると理解しました。
合っておりますでしょうか?

【回答】
ご理解のとおりです。
「A:声門(=声帯筋+披裂軟骨(ひれつなんこつ))が閉じる」ことにより、
「B:声門から下の気管や肺の圧力」を高めることができます。
高まった圧力は、声門を振動させる準備が整った状態といえます。
そして歌い始め=声門が開いた瞬間から、
「C:声門を振動させるに足る十分な力をもった空気」を、声門に当てることができます。
その一方、「声になるのが遅い」状態は、
・Aの力が弱い
・Bの圧力が高められない
・Cが作られない
のいずれかが発生してしまっています。
Aの力が弱い場合は、声門を閉める訓練が必要です。これにつきましては、息をこらえて断続的に出す練習によって強くすることができます。
Bの圧力が高められない場合は、お腹の筋肉を意識して使うことが必要です。これには古今東西において様々なイメージワードがありますので、最も効果の得やすいものをお使いください。
例:お腹のそこから・丹田に力を入れて・太い息の柱をつくって・腰から声を出して・胸を張った状態を保って etc.
C:が作られない理由は、A:とB:に依ります。

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