歌うときは 頭吊り上げる=骨盤前傾 がよいのでしょうか?

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【質問】
歌うときは、頭吊り上げる=骨盤前傾がよいのでしょうか?
バレエをやっていたので、よく反り腰だと言われます。そして、反り腰は歌に良くないと言われるのですがそれは骨盤後傾ということで、歌うのには前傾がいいということなのでしょうか。
また、よく腰を立てるといいますが、立てるということは具体的に身体はどのように動いているのでしょうか?

【回答】
バレエでは、その身体の動きの審美性が大切にされますので、反り腰を要求される場面も多くあります。この時、骨盤が強く前傾します。
(※厳密には反り腰ではなく、背骨の自然なカーブを強調した結果です)
その一方、歌う時に骨盤が強く前傾してしまうと
・頭が下を向きやすくなりノドが詰まる
・胸が前に突き出されてしまい、肋骨が動きにくくなる
・お腹の筋肉が引き伸ばされてしまい、声が出しにくくなる
・腰が力んでしまい、しなやかな上半身が保てなくなる
・背骨が頭の重さを支えにくくなる
といった複数のデメリットが生じてしまいます。
このため、「頭を吊り上げる」というイメージを用いて、骨盤を後傾の方向に動かし、背骨を比較的真っ直ぐの状態に近づけます。
つまり、骨盤を後傾させることで、骨盤の前傾によって生じた、発声に対するデメリットの影響を少なくすることができます。
そして、横から眺めると、骨盤が後傾すると「立った」ように見えるために、そのような指導文言が用いられることもあるかと存じます。

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