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2025年開講Le Museオンラインレッスンのご案内

2020年9月東京声楽マスタークラスArte della Lirica Italiana

2020年5月、エリザベス先生とボスキ先生の声楽マスタークラス開催決定!
コロナウィルスのため、エリザベス先生とボスキ先生の声楽マスタークラスは2020年9月19日~に延期とさせて頂きました。ですが、
2020年8月現時点でも、イタリアからの日本入国制限が取られており、非常に残念でございますが、声楽マスタークラスは2021年3月へ再延期とさせて頂きます。
1日も早く、安心して音楽ができる日が来ることを祈っております。
皆様もご自愛くださいませ

★日程と会場 再延期2021年3月予定
2020年9月19~22日ー4日間コース(芸術家の家スタジオ)
2020年9月24日―エリザベス先生個人レッスン(非公開)
2020年9月25日~26日ー日間コース(芸術家の家スタジオ) 
2020年9月27日ー1日発声ワークショップ(東京都内秋葉原駅近く)受講希望の方はinfo@lemuse.or.jpまでご連絡ください
2020年9月29日ーエリザベス先生個人レッスン(芸術家の家スタジオ)
2020年9月30日―エリザベス先生個人レッスン(ガルバホール)

募集要項
注)先にお申込み頂いた受講生のレッスン振り替え調整中です。
その後、2日間コース、4日間コース、エリザベス先生個人レッスンに空きが出来ましたら、公開募集を行います。
上記のコース、レッスンにご興味あるかたはinfo@lemuse.or.jpまでご連絡ください
声楽マスタークラス2日間コース 残枠3枠
声楽マスタークラス4日間コース 日程調整後枠が空き次第、再募集します受講希望の方はinfo@lemuse.or.jpまでご連絡ください)
エリザベス先生個人レッスン   レッスン日程調整後、枠が空き次第、再募集します受講希望の方はinfo@lemuse.or.jpまでご連絡ください)
2020年9月27日発声ワークショップ残枠21名
2020年4月~5月オペラ台本オンライン講座

★会場住所
◆芸術家の家のスタジオ
東京都品川区上大崎3-14-58クリエイト目黒1階)
◆ガルバホール
東京都新宿区西新宿6-21-1アイタウンプラザB103(都営地下鉄大江戸線「西新宿5丁目駅」より徒歩5分)
◆5月2日発声ワークショップの会場、は受講生のみにお知らせいたします。

★マスタークラス概要

「アクートが、、」「息の使い方が、、、」「支え」「体の使い方は、、」
「アジリタが上手くできない」「ジラーレ」って、
「中音域が響かない」「パッサッジョが上手くいかない」
「息をどのように口に集めるの?」「響き」とは
「イタリア人歌手の音と日本人との違いは」「母音を同じ音で歌うのが難しい」
「pの強弱が上手く歌えない」
「歌詞を翻訳ではなくイタリア語から直接理解したいがそのメトードがわからない」「歌詞の勉強が歌の表現につながるにはどうしたらよいのか?」
若手オペラ歌手、学生がもつ多くの疑問、問題点、それらを解決するためにいろいろな先生を回り、本を読み、それでもなお解決しきれないというお話しを聞く機会が多々あります。
それぞれ様々な課題がありますが、その先にある思いは
『自分の思う音楽を届けたい』
『いい歌が歌いたい』
『体、声を自由につかいたい』
自分の勉強を後進の指導に役立てたい
確かに短期間のマスタークラスで全ての問題を解決するのは不可能です。ですが、これらの疑問、問題点を明確にしたうえで、勉強すべき方向性と方法を見つけることは可能です。
オペラ歌手としての輝かしいキャリアを持ち、イタリアの様々な音楽院、そしてヨーロッパ各国、中国南京大学からマスタークラス講師として招待され、指導者として生徒からそして劇場から多大なる信頼を受けているエリザベス・ノルベルグ=シュルツ先生と、ベル・カントと各年代、作曲者のつながり、台本作家と作曲家が意図した登場人物像など、日本ではあまり行われないオペラ台本、言葉からのアナリーゼを行うカルロ・ボスキ教授のレッスンで構成され、表現するために必要な知識に支えられた発声のテクニックが演奏家を真の表現者Vero Interpreteへと導くという信念に基づいたこのマスタークラスが、新たな扉を開ける切っ掛けとなることを確信しております。
日伊コンコルソ優勝者、イタリア音楽院合格者、日本でのオーデション合格者、イタリアへ短期・長期留学生と、当マスタークラスを通して新たな可能性を広げられた方も数多くいます。好奇心と喜び、芸術を通して初めて触れることが出来るアニマの共有の場でありたい声楽マスタークラスArte della Lirica Italiana。
笑いあり、涙あり、短い期間でも真剣に自分をさらけ出すことから見えてくる『芸術家としてのこれから
エリザベス先生も、ボスキ教授も皆様と一緒に勉強できることをとても楽しみにしております。
aboutエリザベス先生
過去のマスタークラスの様子

講師紹介

エリザベス・ノルベルグ=シュルツ Elizabeth Norberg-Schulz
ノルウェー、オスロ生まれ。声楽家を志し、15歳で建築家の父クリスティアン・ノルベルグ=シュルツとイタリア人の母と共にイタリア、ローマに移住。サンタ・チェチリア音楽院声楽科を最高点で卒業後、長年にわたりイタリア・ベルカントをロズィーナ・ヴェドラーニ=ラポルタと、室内楽とドイツ・リートをハンス・ホッター、ピーター・ペア―ズ、エリザベス・シュヴァルツコップに師事。

第1回“Mozart Wettbewerb” コンクール(ザルツブルグ)、若きオペラ歌手の
ためのヨーロッパ声楽コンクール(スポレート歌劇場)、オペラ・室内楽国際コンクール(バイエルン)など数多くのコンクールで優勝。
ミラノ・スカラ座にて1986年から2001年までリッカルド・ムーティ―とフィガロの結婚、ファルスタッフ、カルメル派修道女の対話、妹に恋した兄、ウィリアム・テルで共演,その他同劇場でのジャンニ・スキッキ、愛の妙薬、サルタン王の物語、フィレンツェの麦わら帽子を初めローマ歌劇場、ボローニャ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、トリノ王立歌劇場、カルロ・フェリーチェ劇場、ボローニャ市立劇場、マッシモ歌劇場、ロッシーニ音楽祭、二つの世界音楽祭、マチェラータ音楽祭、などイタリア主要劇場、音楽祭に次々デビュー果たし、リリック・オペラ・オブシカゴ、ロイヤル・オペラ・ハウス、オペラ・バスティーユ、パリ・シャンゼリゼ劇場、ジュネーブ大劇場、マドリード王立劇場、ハンブルグオペラ劇場、バイエルン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ロサアンジェルス歌劇場、ザルツブルグ音楽祭、モントール音楽祭、ボン・ベートーヴェン音楽祭、ザーレ・ヘンデル音楽祭、グラインドボーン音楽祭など世界の檜舞台で喝采をあびる。
特にウィーン歌劇場専属歌手として、ジルダ(リゴレット)、ルチア(マンメルモールのルチア)、マノン(マノン・レスコー)、スザンナ(フィガロの結婚)、ツェルリーナ(ドン・ジョヴァンニ)、パミーナ(魔笛)、イリア(イドメネオ)、ナンネッタ(ファルスタッフ)、ノリーナ(ドン・パスクワーレ)など数多くの役を演じ、その内、アディ―ナ(愛の妙薬)、オスカル(仮面舞踏会)はパヴァロッティと共演。1985年ミラノ・スカラ座カルロス・クライバー指揮のボエム、1995年リッカルド・ムーティ指揮ファルスタッフ、セミヨン・ビシュコフ指揮パリ管弦楽団とマーラー交響曲第4番の演奏で日本来日。

カルロス・クライバー、ゲオルク・ショㇽティ、ロリン・マゼール、
クラウディオ・アバド、コリン・ディヴィス、マレク・ヤノフスキ、小澤征爾、リッカルド・ムーティ、ジョセッペ・シノ―ポリ、ダニエレ・ガッティ、アントニオ・パッパーノ、リッカルド・シャイ、バレリー・ゲルギエフなどの著名な指揮者、ミラノ・スカラ座、サンタ・チェチリア管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー交響
楽団、ウィン・フィルハーモニー交響楽団、ミュヘン・フィルハーモニー交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団その他数多くのオーケストラと共演。
これまでに20枚以上CD録音がPHILIPS、BMG、EMI、 DECCAから発売。
その内、ヘルベルト・プロムシュテット指揮ブラームス『レクイエム』でグラミー賞受賞。
2006年よりスタヴァンゲル大学(ノルウェー)声楽教授就任。
2010年より南京芸術大学客員教授、イタリアではパルマ音楽院、ローマ・サンタ・チェチリア音楽院、スポレート若手歌手実験歌劇場、ローマ・フィルハーモニーアカデミア、その他数多くの大学からマスタークラス講師として招かれる。
その指導力には定評があり、イタリア国内はもとより、ヨーロッパからも声楽生のみならず、若手・中堅オペラ歌手も彼女の下を訪れる。
2016年8月デヴィーアとオペラ『ノルマ』を共演したロベルト・アロニカもその一人。
ザルツブルグ音楽祭、ベルゲン音楽祭、ウィーン歌劇場、コペンハーゲン劇場、ベルリン歌劇場、ローマ歌劇場、ナポリ歌劇場などに多くの生徒を送りだし、劇場から多大な信頼を得ている。


カルロ・ボスキ Carlo Boschi
1981年より音楽史、音楽美学教授
1981年-1984年 ペルージャのフランチェスコ·モルラッキ音楽院
1984年-1986年 ペーザロのジョアキーノ·ロッシーニ音楽院
1986年から現在までラクイラのアルフレード·カゼッラ音楽院
2012年-2015年 Università Tor Vergata トルベルガ-タ大学(ローマ)の文学部の客員教授

1984年にジャーナリスト名簿登録
1984年-1992年 メッサジェーロ新聞の音楽評論家
1986年-1991年 音楽雑誌SuonoSud編集長
1999年-2005年  旅行、料理、文化雑誌Viaggi e Sapori (旅と味)とコラボレート
2003年-2007年 オンライン音楽雑誌Biblionet-Musica編集長
2008年までオンライン音楽雑誌 Alta-Fedeltà 編集長
1986年-1989年 音楽雑誌Alfabeta に寄稿

SAT2000テレビ局のクラシック音楽番組Alta Fedeltà発案者、2008年まで出演
イタリア国営放送協会、バチカン放送、イタリア-スイス放送局の数々の音楽番組の制作者
1998年 モノグラフィー Angelo Mariani アンジェロ‧マリアーニ 著作
1989年 モノグラフィー Karkheinz Stockhausen カールハインツ・シュトックハウゼン 著作
2011年 Proverbi e Controverbi  諺と反諺 著作
2017年 Don Giovanni fra Da Ponte e Mozart著作

その他 数多くの音楽論文、記事寄稿
IZMEZ – Istituto per lo Sviluppo Musicale nel Mezzogioro(イタリア南部音楽発展機関)の創立者の一人
バチカン美術館内のコンサートのコンサルタント
ラクイラ、ワルシャワ、ストラスブール、ブカレストの音楽学校共同プロジェクトRomanticismo in Europa (ヨーロッパのロマン派音楽)の責任者
“Gruppo Musica Insieme” “Ottetto Vocale Italiano” のバリトン歌手としてCD録音
ウルビーノ市のAccademia Raffaello ラッファエッロアカデミーの一員
イタリア国内外において多くの音楽講演
イタリア音楽学会正会員、イタリアジャーナリスト協会所属 日本音楽学会正会員

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