長いトリルを弾く時の筋肉の状態、また出来るだけ速く弾くには?
- 1の指と3の指、2の指と4の指の長いトリルを弾く時の筋肉の状態、また出来るだけ速く弾くにはどうすれば良いのでしょうか。
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1の指と3の指は、母指内転筋(ぼしないてんきん)によって物理的につながっています。
この特徴から、- 1の指と3の指の相対的な距離を、母指球(=親指の付け根のふくらんだ所)の筋肉の力を変えない(力むわけではない)ように意識する。
- 1.の結果、1の指と3の指の距離を変えないように保ちやすくなる。
- 2.が上手く保てた状態で、1の指と3の指の中央にある2の指を軸にして
- トリルを行う。
を試してみてください。
2の指と4の指は、2の指が軸となって動きます。
この特徴から、- 2の指の先と肘の外側が1直線の棒になるイメージを持つ
- 1.の軸を中心として、その軸の外側に出っ張っている4の指をイメージする。
- 1.の軸を中心として回転させてトリルを行う。
を試してみてください。