
油の摂取について
- 第19回の講義動画最後のQ&Aの中で、脂質制限についての先生の解説、大変勉強になりました。
食べる油の種類によって、細胞膜や血管の柔軟性、ホルモンのバランスなどは実際に変わるのでしょうか?
また、世間で推奨される亜麻仁油、えごま油には、医学・生理学的なメリットが本当にあるのでしょうか?
メリットがあるとしても、高価な油をちびちび使うだけでは、体に必要な「油の総量」が不足しないのでしょうか?
コストを抑えつつ、質と量のバランスを最適化するコツがあれば、教えて頂きたいです。 -
身体にとっての油は、細胞を守る膜・神経の構成・ホルモン産生といった、「身体の材料」でもあるため、摂る油の種類によって身体の状態は変化いたします。
特に現代人は、揚げ物や加工食品に多いオメガ6系脂肪酸へ偏りやすく、慢性的な炎症や疲労感に影響する可能性があります。
亜麻仁油やえごま油に含まれるオメガ3系脂肪酸には一定の医学・生理学的メリットがありますが、「それだけで万能」という訳ではありません。大切なのは“脂質全体のバランス”です。
高価な油を少量だけ摂るよりも、日常では米油やオリーブ油などで必要量を確保しつつ、亜麻仁油・えごま油や青魚でオメガ3を補う方が現実的です。
演奏家にとって油とは、神経の安定や身体の回復力、演奏中の集中力の維持を支える「身体のコンディション調整」の役割を担っていると言えます。






