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2017年東京声楽マスタークラス④超ドキドキのビザ取得

在留資格証明所得後、この原本をイタリア日本大使館に提出しなければならないため、日本からEMSで郵送。
事前に美知太郎君にはイタリアの郵便事情の悪さを教えたため、かなり心配していたみたい。日本の局員も「イタリアには早くて2日後には着きますがその後は何とも。。。」とイタリア郵便事情をよくご存じ。ところがなんと、日本を発ってから7日目でイタリアに書類がついたではないですか!!これは奇跡。あとは、日本大使館に行くのみ。。

事前連絡でビザ申請書は当日記入OKということ。この時点でエリザベスはノルウェーにいるので、彼女のご主人が代理人で、私はボスキ教授の代理人として証明写真、パスポート、苦労した在留資格証明書、代理人申請書を持って大使館へ。 朝一番で書類を受け付けてもらえるよう大使館が開く約40分前にエリザベスのご主人と待ち合わせ。ここまできたらもう大丈夫ですよね~と雑談しながら書類提出へ。
ボスキ教授のビザ申請願い受理、当日午後15時半に労働ビザつきのパスポートを取りに来て下さいということで無事完了~。つぎはエリザベス。ビザ申請書に記入して代理人署名をして書類提出。ここで問題が、代理人の方はビザ申請書にサインはできません。本人の署名が必要です と。

私が「事前連絡でエリザベス本人は仕事でノルウェー滞在のため代理人でも問題なしということで来たのですが、」と言っても
「申し訳ございませんが・・・」の一点張りでどうにもならず、エリザベスのご主人と話して、日本大使館のサイトから申請書をダウンロードしてエリザベスに記入してもらい、証明書付きサイン(イタリア、ヨーロッパでは公の書類になどに使える証明書付き電子署名があるのです)がついたビザ申請書をメールで送ってもらいそれを印刷して再度大使館に行くことに。
エリザベスのご主人と共に2度目の申請へ。大使館入口の警備員のかたに「この前も来たね~」と明るく出迎えられ、うまくいきますようにと願いながら書類提出。
がしかし、ここでも問題が。。。

サインがコピー(申請書を印刷してあるから)ですので書類を受理できません、と。
私「証明書付き電子署名はヨーロッパの法律でも認められていますが」の問いに「ここは日本ですので」ときた。
エリザベスのご主人も「私の妻は仕事のためにイタリアから700キロ離れた場所にいるの理解していただけますか」と。
ですが、「本人による自筆署名でなくてはなりません」の対応。

今日は2017年3月16日。日本出発は3月28日。時間がない。
エリザべスのご主人は3月18日にノルウェーに発つため、私がエリザべスの代理人にならなければならない。すぐにエリザベスに電話。事情を説明、日本のお役所へ苦情を言いたいエリザベスの話(ごもっっとも。イタリアでも日本でもお役所関係は面倒、大変です)を聞いて、今から一番早い方法でノルウェーから書類を郵送することに。再度書類に記入して署名、私へ代理人申請許可書を翌日3月17日金曜日に用意して翌土曜日に郵送の予定がノルウェーの郵送会社は土日は休み(何てこと!)。

大学で教鞭をとるエリザベスの自宅に郵送会社が書類を取りに来たのが、3月20日の夜。追跡機能付きの一番早い便で郵送。郵送会社のサイトにログインして私も追跡、ノルウェー出発、ドイツ経由でミラノ着。ミラノから出荷されましたのメッセージをみたのが3月22日の朝。同日に配送される可能性ありということで今日は一歩も家をでない、郵便受けにも大きく名前を書いて貼ったし(配達人にとって私の名前は難しいから、パッと見えないと名前が見つからなかったとして配送されない事も過去にあったので)、あとは待つのみ。 

3月22日の午後、待ちに待った封筒が着いた!! 中を確認。エリザベスの署名あり、よし、これで問題はない。。。はず。3月23日は仕事があったため、翌24日再再度イタリア日本大使館へ。もう警備員さんとは顔パスです。そしていつもの担当の方に書類を提出。いったん書類をもって奥に入る担当の方。ドキドキ。奥から担当の方の顔が見え、私にOKのサイン送ってくれた。 よかった~~~。ボスキ教授同様、同日の午後15時半、労働ビザ付きエリザベスのパスポートをもらう。こんなに苦労して取ったビザをなくしてはならない(イタリアはスリが多いのでね。。)、電車に乗るときも注意してやっと家に到着。 エリザベスに報告も済ませ、日本出発4日前にすべての手続き完了!!あとは出発のみです。

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