「アクートが、、」「息の使い方が、、、」「支え」「体の使い方は、、」「アジリタが上手くできない」「ジラーレってどうする?」「中音域が響かない」「パッサッジョが上手くできない「「息をどのように口に集めるの?」「響きとは?」「イタリア人歌手の音と日本人との違い」は?「母音を同じ音で歌うのが難しい」などなど、2015年から始めたマスタークラス受講生をはじめ、若手オペラ歌手、学生がもつ疑問、問題点、それらを解決するためにいろいろな先生を回り、本を読み、それでもなお解決しきれないというお話しを聞く機会が多く、話の後に必ず聞かれるのが

いい先生知ってます?

どうやったら少しでも彼らが持つ問題を解決できるかと考えた結果、
あの二人を日本に連れて行かねば! という勢いで私一人で始まった声楽マスタークラス in Tokyoプロジェクト
私はイタリアにいるし、いったいどうやって開催までこぎつけるかを考えながら、まずは会場探し。ネットで東京にある全ての演奏会場、サロン会場に目を通し、メールを送る。返事をいただけたり、頂けなったり、そんな事ではめげません。デヴィーア先生の企画を始めたとき、いろいろな方からご鞭撻、ご指導の名のもとパワハラ?嫌み?をうけて少々免疫ついたもの。どうしてもネットから完全にわからないのが、会場の様子。最終的に3件までに絞って、東京在住の友人に会場見学に行ってもらい(あかねちゃん、ありがとう)、メールやり取りをさせていただいているなか、オーナーの懐の広さ、会ったこともない私の思いに賛同していただき(説き伏せた?)、個人開催の上での問題点を理解していただいたFioreFelice秋葉原花壇様でマスタークラスを行うことに決定。

オーナー岩田さんの思いが詰まった素晴らしいビル

場所が決まれば、後は宣伝して受講生を集める!だが、私一人で本当にできるのか?という疑問が常に頭の中に。。これを解決するために、直接会ったことはないが同じ短大出身、そして鹿児島人ということと、私が大学の時にお世話になった小川伊作先生がよく「あいつはおもしろいんよ~」と言っていたのを思い出し、fbから連絡を取った前田美知太郎君に応援要請!会ったこともない私の話をよく聞いてくれました。 その後、彼がいてよかったー、美知太郎くんいなかったらどうしてたんだろう?という場面多々ありで、彼には本当に救われることになるのです。

講師はElizabeth Norberg-Schulz先生とCarlo Boschi教授

私は彼らの素晴らしさを知っていても、日本では無名の彼ら。エリザべスのキャリアもだが、指導者としてもとても素晴らしい。彼女はまず感覚的あいまいな説明は一切しない! 解剖学、音声学を勉強しアメリカのある大学とも声の研究でコラボしている彼女は言葉できちんと説明をしてくれる。だから、先に書いた多くの学生、歌手がもつ問題点を明確にし、その解決策を提案できる先生として私は彼女を心から信頼。そして歌う上で欠くことができない言葉、この点をイタリア古典・現代文学、イタリア史、オペラ史に詳しいボスキ教授に言葉から読み取る人物像のレッスンをお願いした。

 

 

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