約3年前から始めたデヴィーア先生とのマスタークラス。初めての1年目は宣伝のため、東京にあるいくつかの大手プロダクションへもご挨拶へ。その時言われたのが「君が有名じゃないから」「嘘っぽい」。 ある方達からはメールできつめの言葉を頂いた私。マリエッラ・デヴィーアのマスタークラスなのに嘘っぽいってどういうこと?私が有名でない、大学教授でないとかがどう関係するのか? それだけ怪しいマスタークラスが多いということ?と結構いろいろ考えさせられた。 私とデヴィーア先生の出会いは、ある日本人歌手のプライベートレッスン伴奏に付き合ったのが最初。その歌手の伴奏に2,3回いったかな?それからしばらくたって、ある日たまたま携帯を家において外出し、帰宅したら携帯にメッセージが2件。最初のメッセージは「Ciao  Sono Mariella こんにちは、マリエッラです」のみ。私は「だれ?このマリエッラって。なんで私の携帯知ってるの?まぁよくある間違い電話だね」と、同じ番号からの2件目のメッセージも聞かず。ピアノのレッスンもあったためすっかりこのことを忘れてた私。次の日友人に「そういえば、昨日携帯にマリエッラって人から間違い電話あってさ~」と話すと、友人は笑いながら「デヴィーア?」(歌を勉強しているのですぐ名前が出てきたみたい)。私はありえないでしょうと思いながら、そういえば2件目のメッセージを聞いていないことも思い出し、友人ともし間違いでも大切なメッセージが入ってたら相手に知らせたほうがいいよね~といいながら2件目のメッセージを聞く。
「Ciao Satoko,scusami prima, è caduta la linea. Sono Mariella Devia. Appena puoi, mi richiami? さっきのメッセージはごめんなさい。途中で携帯が切れてしまったの。私、マリエッラ・デヴィーアです。このメッセージをきいたら折り返し電話をください
マリエッラ、マリエッラって、マリエッラ・デヴィーア!!!!!!!! すぐお電話し、まずは心からのお詫びを。(それから、留守電メッセージすぐ聞くようにしてます)先生からのお電話の内容は、自宅でレッスンするとき時間があれば伴奏に来れる?ということ。 「私、コレペティではないですよ?」とお伝えしましたが、「いいのよ別に。XXXの伴奏が良かったし、時間があればね」。 ご自宅でのレッスンをさせていただいているうちに、なんとかデヴィーア先生とマスタークラスできないかなとプロジェクトを練り始めたわたし。自宅レッスンもいかなくなり3年ぐらいがたって連絡も取っていなかったデヴィーア先生にお電話。「先生、このような内容で日本人の若手歌手、学生のためにマスタークラスがしたいのですが、講師として来ていただけますか?」とダメ元で伝えたところ、「いいわよ。」の二つ返事。 結構頑張って口説くつもりでいたのに拍子抜け。そこから準備し始めて初めて行ったマスタークラスが2015年。歌を勉強できるいい機会を作れるようこれからも頑張ろうっと。

PHOTO BY GIOVANNA BONASEGALE

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