拇指球でペダルを踏むイメージの人は、何故太ももの外側が固くなる可能性があるのでしょうか?
- 拇指球でペダルを踏むイメージの人は、何故太ももの外側が固くなる可能性があるのでしょうか?
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拇指球の土台である中足骨と楔状骨(けつじょうこつ)がポイントとなります。
拇指球は第1中足骨(だいいちちゅうそくこつ)の指先側の出っ張りのことです。そして、同じ第1中足骨の足首側には楔状骨があり、舟状骨(しゅうじょうこつ)と共に内側アーチ(=土踏まず)をつくります。
拇指球を使いこなすということは、この内側アーチを使いこなすという事と意味合いが近くなります。この内側アーチの機能には、複数の筋肉が関与しており、複数のLineが同時に関与しています。その複数のLineを構成している筋肉を太もも側に辿っていった時、太ももの外側に存在する筋肉が多く含まれているためです。