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ピアノの椅子にはどのように動かして座るのがよいのでしょうか?

実際にピアノを弾くときの姿勢をどうしたらいいかわかりません。
まず、骨盤の動き、股関節、腰椎との連携があるのかを確かめたいと思いました。
それを踏まえた上で、ピアノの椅子にはどこをどのように動かして座るのがいいのでしょうか?

ピアノ椅子に座っている時、主に接触するのは坐骨(ざこつ)です。骨盤は4つの骨の集まりですが、坐骨はその4つの骨の一番下にある、椅子に直接接触する骨です。この坐骨が動くことにより、股関節が動か”され”ますし、腰椎が動か”され”ます。
その逆に、ふとももや膝についている脚の筋肉が、”股関節を通して”骨盤を動かすことも可能ですし、背中の筋肉が”腰椎を通して”骨盤を動かすことが可能です。
つまり、まず考えなければならないのは、坐骨が前後に動けるかどうかです。
なお、坐骨は左右にはスライドすることができません。左右に動いているように感じるのは、お尻の筋肉が重さで変形しているためです。

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